SBI証券の偽メール:要注意!差出人からは判別不可。

SBI証券を騙る偽メールのサンプルです。

不正防止のため、電話番号での認証を義務化とか言ってますが、不正使用したいがための偽メールです。

例によって、本文中の「ご本人確認手続きへ進む」をクリックすると、偽サイトへ誘導されます。

定番の差出人メールアドレスでは判別が難しい

この偽メールのやっかいなところは、ほとんどの偽メールにおいて、判別の一つの指標となる差出人メールアドレスが見分けがつかないこと。

ドメイン名(@の後ろ)がSBI証券のものになっています。ヤマト運輸の偽メールでもこのパターンがあるのですが、差出人メールアドレスだけで本物と判断してはいけない例です。

ヤマト運輸の偽メールの記事でも書いてますが、差出人メールアドレスで本物に成りすますのは簡単です。ここが違っていれば間違いなく偽物ですが、本物と変わらないからといって本物と判断するのはやめましょう。やはり、本文中のリンク先URLまでしっかり確認することが大事です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です