つながるWiFiルーター(無線ルーター)選んでますか?
今や屋内でのインターネット接続はWiFiルーター(無線ルーター)を使っている人がほとんどでしょう。
パソコンだけでなくスマホでの接続もありますから、必然的に無線になってしまいますね。
家族で使うだけなら、接続数は4、5台程度でしょうか。人が集まるような場所だと数十台の接続を考えないといけません。それと、使う範囲。家でも2階建てなのか3階建てなのか。部屋の広さはなど。
そして、どんな使い方か。全員がそれぞれ同時に動画を見ようものなら相当の通信負荷がかかります。
WiFiルーターは多少の違いはあれど、どれも似たようなものじゃないかと思っていませんか。
でも値段はモノによってかなり違います。なぜか。それは、台数が増えたり、範囲が広くなったりしたときの安定した通信の能力が違うからです。
能力的に余裕のあるルーターを使っていればその違いには気づきにくいですが、能力ギリギリの環境で使っているルーターなら、買い替えることで明らかな違いを体感できます。
実例を紹介します。
当初5人が住んでいた寮に光回線を引き、WiFiルーターを設置しました。設置したルーターは
当時の物はもう売ってませんが、今売っているもので相当品としてはこれくらいのものです。
価格はお手頃で、5人程度なら何ら問題ありません。
それから、人数が10人ほどに増えたときに、インターネットに繋がりにくいという苦情が出始めます。当初の想定よりも人数が増えているのである意味当然なのですが、事情を聴くとそれに加え、全員がそれぞれのスマホで動画を見ているようでした。それは繋がりにくくなるはずです。
手としてはWiFiルーターをかえるしかないので、さっそくルーターを買い替えます。しかし、ルーターだけで大丈夫なのか?という不安もよぎります。このとき、最大20人になる予定だということも聞きます。とにかく、まずはWiFilルーター交換です。そのとき買ったルーターがこれ。
見た目もごついです。値段もWiFiルーターにしては高い部類。でも人数からして、これで解決するなら安いものです。
果たして、これに交換してからは苦情はでなくなりました。現在20人になった今でも苦情はきていません。心の片隅には高いルーターを買ったからといって、そううまくはいかないだろうという気持ちがありました。でも、結果は、高いルーターを買ったかいがありました。
今のルーターには、いかに快適に接続させるかの技術がたくさん組み込まれています。今使っているルーターが不安定なら、少し高めのルーターに切り替えてみる価値はあると感じた案件でした。