国勢調査の偽メール:大前提としてメールで催促はありえません
国勢調査の期間に乗じて、国勢調査の偽メールまで出回るようになりました。
ただし、この偽メール、内容にいろいろとつっこみどころがあります。偽メールの質としては低レベルと言ってもいいでしょう。それでも、慌ててしまい騙されてしまう人がいるかもしれませんのでご注意ください。

おかしな点を指摘します。
まずは定番の差出人メールアドレス。国がこんなアドレスから送ってくるはずはありません。
それよりも先に、国勢調査は国の大事な調査なので、メールアドレスなんかで管理してるはずはありません。よってメールで催促が来ること自体考えられません。1世帯毎に封書で案内が届いているはずです。
期限が9月23日になってますが、統計局のホームページによれば、期限は10月1日です。
調査の回答用のリンクが張ってありますが、国勢調査は各世帯に与えたコードが必要です。それなしに回答することはできません。ですから、メールから誘導することはありません。
結論として、メールで催促はありえないので全て無視してください。