セキュリティ対策ソフトって必要ですか

セキュリティ対策必要ですか?
パソコン・Android・iPhone/iPadのそれぞれの視点から
ウイルス、フィッシング詐欺等、インターネットの普及に伴って、パソコンやスマホ、タブレットのセキュリティ上の危険性は高まっています。何らかの対策が必要であることはわかるのですが、危険性や対策は全てが一律ではありません。
そこで、パソコン・Android・iPhone/iPadそれぞれについて、危険性とセキュリティ対策についてまとめてみました。
セキュリティ対策が必要な理由
インターネットを利用する以上、どんなデバイスでも以下のような危険があります。
- ウイルス・マルウェア感染
- フィッシング詐欺(偽サイト)
- 個人情報・パスワードの盗難
- 不正アクセス
- 偽アプリのインストール
これらはパソコンが主に被害にあうものと思われがちですが、今ではスマホもパソコンと同じくらい標的にされています。
パソコン(Windows / Mac)の場合
なぜ必要?
- ウイルスやランサムウェアの標的になりやすい
- 危険なサイトにアクセスしてしまう可能性が高い
- メールからの感染が多い
最低限やるべき対策
Androidスマホの場合
なぜ必要?
- 自由度が高い分、偽アプリの危険性がある
- 危険なWi-Fiに接続して情報が盗まれるリスク
- フィッシング詐欺に遭いやすい
最低限やるべき対策
- Google Play以外からアプリを入れない
- セキュリティアプリでアプリチェックを行う
- 怪しいSMS(ショートメール)を開かない
iPhone / iPad の場合
なぜ必要?
- ウイルスには強いが、詐欺サイト・偽SMSは防げない
- パスワード盗難やプライバシー侵害のリスクは存在
- 危険なWi-Fiは自動では判別できない
最低限やるべき対策
- フィッシング詐欺対策アプリの利用
- 2段階認証の設定
- iOSを常に最新に更新
まとめ:どんなデバイスでも対策は必要
パソコン・Android・iPhone/iPad のどれであっても、
インターネットを使う以上リスクがあります。
セキュリティソフトや基本的な対策を行えば、ほとんどの危険は避けられます。
特に初心者の方は、まずは自動で守ってくれる対策を導入することが大切です。